取得原価主義

原価主義、原価基準とも呼ばれるもので、会計基準の基本的な考え方として広く採用されています。これは、貸借対照表において、資産の評価を所得原価(実際に取引として成立し、取得のために支出した額)を基礎として行います。

● 取得原価主義と時価評価
取得原価主義会計は長い間、日本の企業会計制度の特色となっていましたが、最近は時価評価の一部導入に伴い、変化してきました。
時価評価は決済時における時価をもって資産の評価を行うもので、含み損益が計上されることがあります。取得原価主義では原則として時価による評価替えを行わないため、含み損益も認識しないことになります。